代表取締役 社長 古藤真治
会長松川とともにAnvilを立ち上げてからおよそ10年。
企業としての基盤もでき、この度、代表のバトンを受け取りました。
「社員は家族である」
創業以来、私たちが大切にしてきた考えを
深化・進化させていくことが私の使命だと感じています。
家族は社員の家族も含みます。
家族を守り、生活の質をより良くしていきたい。
そしていつまでも末長くともに成長しつづけたい。
それらを実現するには、事業の拡大・規模の拡張が不可欠です。
充実した福利厚生や成果に見合った給与、
実力に適したポストを用意するために、
会社は成長し続けなければなりません。
具体的には、
東京、大阪につづき、5大都市の営業所開設と
生活に根ざした現地採用、就業規則の明文化、
そして温めてきた新卒採用も開始します。
組織をつくる礎は、言うまでもなく人です。
会社が10人、20人規模の頃は個人の力量に拠るところも大きく、
即戦力を求めざるを得ませんでしたが、今は100人近い規模になり、
新卒社員を時間をかけて育てていく企業体力も備わってきました。
新卒社員は、企業文化や風土を醸成する新しい風になります。
会社が大きな変革期を迎えるときに、
舵取りができることは楽しみでしかありません。
今いる社員は、ダイナミックに変遷を遂げる会社を
肌で感じることができるでしょう。
あと数年もすれば、私は50歳の節目を迎えます。
そのときまでに社員数を250人と、
上場を目指す企業に成長できていたなら、
後進に家族のバトンを継承したい。
そうして、Anvilという家族はずっと続いていきます。